2009年11月06日

尿の異常 1

病気によってはある特定の症状を示す場合や、また逆に、症状から病気の種類を判断できる場合もあります。
犬の症状別に、可能性のある病気をまとめてみました。

身体からの排泄物である便や尿は、健康状態の目安でもあり、身体の異常を示すサインでもあります。
健康な状態の時の色や回数を、飼い主が知っていれば、何かの変化が起きたときにすぐに気付く事が出来ます。
日ごろから注意して観察するようにしましょう。

尿の異常には、色や濁りなどのほかに、量の多少の異常もあります。
犬の尿の量が多いのか少ないのかを判断することは難しいかもしれません。
普段から、一日に何回オシッコをするのか、一回でどれくらいの量をするのかをチェックしておきましょう。

【多い】
糖尿病や子宮蓄膿症などの病気のほか、ホルモンの分泌異常でおこる甲状腺機能亢進症、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)、上皮小体機能亢進症、尿崩症などの病気が原因で起こります。
多尿の場合は、水をがぶがぶ飲む多飲の症状もあらわれます。

【少ない】
膀胱炎、急性腎炎、尿路結石といった泌尿器系の病気や、前立腺炎や前立腺肥大という病気が原因で起こります。
尿路を結石でふさいでしまう尿路結石では、尿はほとんど、あるいは全く出なくなるということもあり、犬は大変苦しみます。
尿が全く出ない状態が続くと、犬は、2〜3日間苦しんだ後で死に至るというケースもあります。
尿が出ないという場合は、すぐにでも動物病院へ連れて行ってください。
はぐきが白くなり呼吸や脈拍が非常に早くなる脱水症状や、不安定に歩き回ったりぐったりするなどのショック症状が起きた場合は、特に緊急を要します。
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短頭種症候群

最近は、性格が穏やかで、無駄吠えなどの問題行動も少ない、パグやシーズー、ブルドッグといった室内で飼うことのできる小型犬に人気が集まっています。
これらの犬種はどれも比較的頭が短いのが特徴で、そのために「短頭種」と呼ばれています。

短頭種はその頭の特徴から、呼吸器系の病気が発生しやすく、これら呼吸器系の病気を総じて「短頭種症候群」と呼びます。

・鼻腔狭窄
短頭種の犬はほとんどがブルドッグのように鼻がぺちゃんこで、鼻の穴が狭くなっています。
鼻の穴が狭いことを、専門的に「鼻腔狭窄」といいます。
鼻腔狭窄の犬は、鼻だけでは呼吸が苦しくなり、口を開けてハーハーと口呼吸をしています。
あまりに鼻腔狭窄がひどい場合は、手術が必要になります。

・軟口蓋伸長症
口の奥のほうにある軟口蓋と呼ばれるヒダのような部分が伸びてくる病気です。
短頭種の犬はもともと、このヒダが長くなっていますが、呼吸の回数が他の犬種よりも多いため、空気の刺激を受けてさらに伸びてきてしまいます。
ヒダが伸びてくると、ヒダが空気の通り道をふさぎ、犬はいびきをかくようになります。
短頭種の犬はほとんどがいびきをかきますが、年齢とともにいびきが強くなっているときは軟口蓋伸長症です。
あまりにひどい場合は、切除手術が必要になります。
軟口蓋伸長症は、短頭種の犬ばかりでなく、高齢になった超小型犬でもみられます。

・気管虚脱
気管の一部の軟骨が変形し、気管が扁平化されてしまう病気です。
遺伝性の病気で、短頭種だけでなく、小型犬でもよくみられる病気です。
この病気の特徴的な症状は、乾いた咳をすることです。
しかし、咳をするからといって気管虚脱とは限らず、診断は簡単ではなく、レントゲン検査を必要とします。

・咽頭の反転
頭の形が短いことで、気道に余分な圧力がかかり、咽頭の一部が反転してしまう病気です。
呼吸困難が起こりますので、切除手術が必要になる場合があります。
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犬種によるかかりやすい病気

犬には犬種ごとにかかりやすい病気というものがあります。
飼っている犬種についての、かかりやすい病気についての知識を、あらかじめ知っておくことも大切です。
主な犬種についてまとめてみましたので、病気予防の参考になさってください。

・アメリカン・コッカー・スパニエル
脂漏症、白内障、緑内障、目瞼内反症、外耳炎、膝蓋骨脱臼

・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
白内障、膝蓋骨脱臼、軟口蓋下垂、心疾患

・ゴールデン・レトリバー
白内障、甲状腺機能不全

・シーズー
目瞼内反症、目瞼外反症、腎疾患、クッシング症候群

・ダックスフンド
椎間板ヘルニア、腎疾患、甲状腺機能不全

・チワワ
緑内障、気管虚脱、水頭症、膝蓋骨脱臼

・パグ
目瞼内反症、軟口蓋下垂、毛包虫症、股関節形成不全

・ビーグル
白内障、緑内障、椎間板ヘルニア、腎疾患、甲状腺機能不全、クッシング症候群

・ポメラニアン
ホルモン性皮膚炎(脱毛症)、気管虚脱、潜在精巣、心疾患、膝蓋骨脱臼

・マルチーズ
白内障、軟口蓋下垂、心疾患、水頭症、膝蓋骨脱臼

・ミニチュア・シュナウザー
白内障、膀胱結石、レッグペルテス病、甲状腺機能不全

・ミニチュア・プードル
レッグペルテス病、目瞼内反症、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、クッシング症候群

・ヨークシャーテリア
レッグペルテス病、気管虚脱、膝蓋骨脱臼

・ラブラドール・レトリバー
脂漏症、白内障、目瞼内反症、股関節形成不全、甲状腺機能不全

・柴犬
アトピー性皮膚炎、膝蓋骨脱臼
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