2009年11月06日

異常なよだれ

犬は発刊作用が弱く汗をかきにくいため、体温調節は主に口で呼吸をすることで行っています。
そのため、暑いときや運動した後などは、よだれ(唾液)をだして体温を調節しています。
美味しそうな食べ物を見たときや、においをかいだ時もよだれを出します。
また、口吻の短い犬種や下唇が深く垂れている犬種は、普段からよだれをよく流しています。
異常にすぐに気付くことができるように、犬の普段のよだれの状態をよく観察しておきましょう。

だらだらと流れ続けるなど異常に多く流れる、あぶく状、血が混じっている、においがひどいなどの状態の時は、重大な病気にかかっているか怪我をしている可能性があります。
よだれの異常に気付いたら、まず犬の口の中を観察し、口内炎や歯周病などの炎症や怪我などがないかをチェックしてみてください。
見た目の異常がないようでしたら、何らかの病気の疑いがあります。
すぐに動物病院で診察を受けてください。

大量のよだれの原因となる病気としては、ジステンバー、狂犬病、レプストピラ菌に感染しておこるレプストピラ症、てんかんや口の中のがんなどがあります。
狂犬病、レプストピラ菌は人にも感染しますので注意してください。

唾液腺の炎症でも大量のよだれが出ます。
唾液を分泌する耳下腺、顎下腺、舌下腺におこる炎症で、耳の下、あごの下、舌の下の腫れを伴います。

熱中症や乗り物酔いでもよだれは多くなります。
炎天下での散歩や、車の中に長時間放置されると熱中症になります。
熱中症にかかった場合は、涼しい場所に移して、犬の体に水をかけ冷やしたあとで、病院に連れて行きましょう。
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大量の水を飲む

健康な犬でも、散歩や激しい運動の後にはかなり多くの水を飲みますが、水分が不足しているとは思えないにもかかわらず大量の水を飲むような場合は要注意です。
水を大量に飲むことは病気のサインの一つといえます。

体重別の、犬が一日に飲む水の量の目安を健康管理の参考にしてください。
・体重3キロ(マルチーズ等) 150ミリリットル前後
・体重10キロ(ウェルシュコーギー等) 500ミリリットル前後
・体重20キロ(プードル等) 1000ミリリットル前後
・体重30キロ(ゴールデン・レトリバー等) 1500ミリリットル前後
体重1キロあたり約50ミリリットル前後と考えています。
また、主食をドライフードにしている犬は、一般的に水を多く飲む傾向にあるようです。

水を大量に飲む原因となる、主な病気は次の通りです。

・腎炎
腎臓に炎症が起き正常な働きができなくなる病気です。

・膀胱炎
膀胱が細菌に感染し炎症を起こしたものです。

・子宮蓄膿症
メスの子宮内に細菌が感染し、膿が溜まる病気です。
中高齢期のメス犬に起こりやすくなります。

・糖尿病
大量に水を飲み、尿の量も通常の三倍くらいにまで増えた場合は、糖尿病の可能性が高いです。
人間と同じようにインスリン不足で起こりますが、肥満や妊娠で起こることもあります。

・クッシング症候群
副腎の働きが異常に活発になることで、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。
副腎や脳下垂体に腫瘍ができて起こる場合もあります。

・尿崩症
脳下垂体や視床下部に腫瘍や炎症が起き、尿をコントロールしている抗利尿ホルモンがうまく働かなくなって起こる病気です。
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吐く 2

犬はいろいろな理由で食べたものを吐き出すことをします。
あまり心配のないものから重篤な病気が原因のものまでさまざまですが、異常のサインであることには変わりありませんので、見逃さないようにしましょう。

嘔吐から疑われる病気の主なものをまとめてみました。

・胃炎、腸炎
胃や腸が炎症を起こす病気です。

・胃拡張、胃捻転
胃拡張は、胃の中で食べたものが異常発酵しておこります。
ドライフードを一度に多量に食べた後で水をがぶ飲みしたりすると起こりやすくなります。
多くは自然に治りますが、胃捻転になってしまう場合もありますので注意して下さい。
胃捻転は胃が捻れてしまう急性の病気で、手術が必要になります。
どちらも呼吸の異常がみられます。

・腸閉塞
異物などを飲み込んでしまったとき、小腸を通過することが出来ずに詰まってしまう病気です。

・感染症
コロナウイルスやパルボウイルスといったウイルスに感染して腸炎などを引き起こしている場合があります。

・回虫症
寄生虫の一つである回虫が原因で起こります。

そのほか、胃潰瘍、子宮蓄膿症、肝炎、腎不全などの疑いも考えられます。

吐いた直後は、吐物を鼻や気管に詰まらせてしまい、呼吸困難に陥ってしまうことがあります。
そうならないためにも、最初に気道を確保しましょう。
犬が横向きや仰向けになっていたら、身体を起こして、伏せの姿勢にします。
呼吸が荒くなっているときは、吐物が詰まっている可能性があります。
犬の後ろ足を持ち上げ頭を下にし、上下にゆっくりと揺すり吐物を吐き出させてください。
大型犬で持ち上げられない時は、犬の喉元に指を入れて、飼い主が吐物を吐き出させて下さい。
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