2009年11月06日

目の病気

犬はもともと近視で、視力の弱い動物です。
反面、嗅覚が非常に優れているので、視力の弱さは、生活にそれほど影響していないと言われています。
もし失明してしまっても、慣れている場所では、何かにぶつかるなどの不自然な動きが目立たないことも多く、飼い主が失明に気付かないこともあるほどです。
それほど目の異常は見逃しがちですので、特に気をつけてあげましょう。

・外傷
犬の目の異常で一番多いのは外傷を負った際に起こる、細菌などによる二次感染です。
外傷を負うと、犬は痛みから目をつむってしまいます。
そのために、どんなにひどい傷があっても飼い主に見つけにくく、気付かれないことがよくあります。
犬が長時間目をつむっているような時は、動物病院を受診しましょう。

・眼瞼内反症と外反症
内反症はまぶたが内側に反転してしまっている状態のことで、外反症は、逆にまぶたが外側にめくれてしまっている状態のことをいいます。
犬種によって特徴的に見られる病気でもあり、内反症は、アイリッシュ・セッター、チャウチャウなどによくみられ、外反症はブルドッグ、ビーグル、コッカー・スパニエル、セント・バーナードなどにみられます。

・涙管閉塞
涙管が詰まる病気です。
涙がいつもあふれ出て、眼の内側の下のほうが涙やけを起こし茶色に変色するという症状がみられます。
マルチーズやプードルに多発します。

・白内障
老犬になると、白内障にかかる確率が高くなります。
ほとんどは後天的なものですが、先天的なものもあり、アフガン・ハウンド、シュナウザー、コッカー・スパニエル、プードルなどによくおこります。
白内障は、進行すると、最後は失明します。
早期治療によって回復は可能ですから、6〜7歳を過ぎたら定期検査を受け、早期発見に努めましょう。
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耳の病気

犬は人間の約6倍の聴覚を持ち、視力の弱い犬にとっては、耳は、危険を察知するための重要な感覚器官となっています。
耳の病気にかかると、聴力が落ちてしまうこともあります。
聴力の落ちた犬は、音による危険の察知がし辛くなりますので、散歩中などは注意が必要です。

・耳ダニ感染
ミミヒゼンダニというダニが耳の中に寄生する病気です。
感染力が非常に強く、特に生後2〜3ヶ月の子犬が最も寄生されやすくなっています。
犬が頭を振ったり、傾けたり、耳をかくといったしぐさが見られたらダニの感染を疑いましょう。
寄生されると、黒く固まった耳垢になります。
定期的に耳の中をチェックして、異常を感じたらすぐに診察を受けましょう。

・外耳炎、中耳炎、内耳炎
外耳炎は、細菌やダニによる感染、アレルギー、腫瘍などの病気や、異物のつまりや耳垢などで、外耳道が炎症を起こす病気です。
外耳炎がひどくなると、中耳との境界にある鼓膜が何らかの原因で破れ中耳にまで炎症が広がり、中耳炎となります。
さらにひどくなると、内耳炎になります。
外耳炎はかゆみや痛みを伴いますので、犬は頭を振ったり、耳をかいたり、首を傾けたりというしぐさが多くなります。
中耳炎や内耳炎になると、膿が流れ出たり、耳から悪臭が出るようになります。
また、内耳が冒されると、一定の方向にグルグルと回り始めるなどの運動障害の症状もあらわれてきます。
部位が深いほど治療が難しくなりますから、異常を感じたら早めに受診しましょう。
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気になる変わったしぐさ

下痢や嘔吐といった、明らかに身体の異常とわかるような症状ではなく、滑稽とも思える変わったしぐさをとっている時も、病気のサインである場合があります。

犬が自分の尻尾を追いかけているのを見ると、一人で遊んでいるのかと思ってしまいますが、これも一つの異常行動であり、注意が必要です。
お尻に炎症がある場合や、ストレスから来る行動である場合があります。
また、痴呆から来る行動という可能性も考えられます。
まずはお尻に炎症や腫れがないかを確認してみましょう。

お尻を地面にこすりつけている犬は、お尻にかゆみがあったり、違和感を覚えている犬です。
お尻の周囲が腫れていたり、炎症を起こしていたりする場合は、肛門のう炎や肛門周囲腺腫などの病気にかかっている場合が多くあります。

肛門のう炎は、肛門の左右の下の方にある肛門のうという小さな袋が炎症を起こす病気で、かゆみとともに肛門の周りの悪臭という症状も伴います。
肛門のうにはにおいのする分泌物がたまっていて、健康なときは、排便時に便と一緒に排泄されています。
正常に排泄されずに分泌物がたまると、炎症を起こしたり細菌に感染したりして袋に穴が開き、かゆみや悪臭の原因となります。

肛門周囲腺腫は肛門の周囲にある分泌腺(肛門周囲腺)にできるがんです。
睾丸からでるホルモンが原因でがんが発生します。
ペニスの周囲や背中の腰に近い場所、尻尾のつけ根などにも肛門周囲腺は分布していますので、そこが硬く盛り上がることもあります。
肛門周囲腺腫は去勢していない高齢のオス犬に多く見られます。
メス犬にはあまり見られません。
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